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エルアン文明研究会

毎週火曜日・土曜日 23:00~ Pearlサーバー レクスール城門南の小部屋 で開催中
誰でもお気軽にお越しください!

会合への初参加

[セレナイアの手記]

ビスク東エリアで不思議な募集を見つけた私は、街の外に出る城門に向かっている。

街の外には危険な野生動物や、盗賊がいて危険なのだけど 募集に書かれていた集合場所は城門なので、たぶん大丈夫だと思う。

ビスクの城門は、扉の高さだけでも私の身長の数倍以上はある。 きょろきょろしながら扉を抜けると、人が集まっていた。

「...この模様は、中央から東にかけて...」 「...遺跡のものと...」 「...以前の調査では...」

色んな種族の人たちが、熱心に話し合いをしている。 何を言っているのかはよくわからないけど ちょっと、入り辛いかな。。。

少し離れて様子を伺っていると、一人の女性と目が合った。 純白のローブを着たそのエルカプモニア族の女性は 議論の輪を離れて私に話しかけてくれる。 「こんばんは、初めての人だよね?」

よかった、話ができそう。 「こんばんは、セレナイアです。掲示板を見てきました!」 「セレナイアさんは、ダイアロスの歴史について知ってる?」

おおぅ、自己紹介とかいろいろ飛ばしていきなり本題に入ってくるんだ。。 学者さん気質なのかな。。

「いえ、あまりよく知りません。モラ族がどうのって話は、聞いたような気がするけど。」 「そっかー、じゃあ、最初のところから説明するね。ついてきて。」

彼女が転移の魔法を唱えると、次の瞬間に私の目の前には山脈が連なっていた。

「え...ここは。」 「ここは、古代の...」

まるで夢のような時間が過ぎた後。元の時代に戻ってきた私は興奮を抑えきれずにいた。

「すごい!面白い!この世界に、そんなことが!」

後で知ったのだけど、その女性こそ研究会の会長さんで 島の各地のことを誰よりもよく知っている人でした。

参加する旅にいろんな興味深い話を聞いているうちに 私は話を忘れないように、手記をつけることにした。

あ、でもどうせなら、研究会の先輩たちみんなの話を集めたい。 よーし、みんなにも書いてもらわなきゃ。 新品の羊皮紙の巻物を大量に買い込んだ私は ある日の会合で意気揚々と配って歩いた。

さて、私は何から書こうかな。