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エルアン文明研究会

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がーどのひとに、きいてみた

[ウィッチブレードのひとりごと]

もちろんガードの人は一日中ここに立っているわけではないだろう。 あの日の朝、ここに居たのは別のガードの人かもしれない。 私はあまり期待しないで声をかけてみた。 すいませんー ところが運がいいことに、ガードのクリストファーさんは、あの日の朝もここで仕事をしていたらしい。 交代とかどうなっているんだろう? 私はガードの仕事環境に少し疑問を感じたが、あまり深く考えないことにした。

あの人の特徴を話すと、クリストファーさんはその人なら良く見かけると答えた。 夜中に港にきて何かをこそこそしているので、ガード仲間でも話題になっているらしい。 要注意人物ということなのだろうか? しかし、具体的に何をしているかはクリストファーさんにもわからないようだった。 私はクリストファーさんにお礼を言ってその場を離れた。 私まで不審人物と思われるのは嫌だし。

私はなんとなくシェル・レランに向かいながら考えた。 研究会で会長と話をしていた人が、夜な夜な港を徘徊し、ガードの人にもわからないような作業をしている。 これは一体どういうことなのだろう? しばらく考えたが答えは出なかった。 私の考えが中断されたのは、レランからいい匂いがただよってきたからかもしれない。 その匂いにつられ、私の足は自然とレランのほうに向いていた。

お昼時を過ぎたシェル・レランは、それでも半分以上の席が埋まっていた。 そういえば、ものを考えるときは脳に栄養を与えるため、甘いものを食べたほうがいいと聞いたことがある。 でも、別の人はおなかが一杯になるとものを考えられなくなるから、空腹のほうがいいと言っていた。 一体どっちが正解なんだろう? はっきりいって、今はそんなのどうでもいいや。 私はあいている席に座るとメニューを開いた。