[カザヒシのメモ帳]
簡易まとめ
1:橋を架けたのがELG正規軍
→国力の回復を優先する正規軍らしくない。反乱軍の鎮圧、イルヴァーナ砦の建造を優先すべき。 . 現に六年後には砦が完成している。橋は砦とトンネルのあとに着手すべき。
2:橋を架けたのがELG反乱軍(急進派)
→砦もない彼らが優先すべきことには思えない。 . ガルム回廊まで資材を運んで橋を架ける余裕があるなら、橋など架けずに攻め込むのでは? . 反乱軍がガルムに向けてのトンネルを掘っている様子は確認できない。 . 六年後の時点で、反乱軍は正規軍によって鎮圧され、無力化している。
3:橋を架けたのがBSQ軍
→侵攻作戦の話は聞いたことがない、来る日に備えてビスクの守りを固めるべき。 . そもそもあんなところに橋を架けて攻め込む必要性は?
4:橋を架けたのが十二日間戦争以前のエルガディン
→元々イルヴァーナ渓谷とガルム回廊をトンネルで結ぶ予定があったと仮定。 . かつての首都(現ビスク)から飛竜の生息地までの陸路の確保のため? . 橋が一度完成した後、何らかの原因で崩壊、作業中断中にBSQ軍襲来?
簡単にまとめてはみたけど、やっぱり今の段階では納得の行く答えとは言えない。 現状では4が有力だが、仮説に次ぐ仮説だし、根拠が弱いかなぁ。
再び崩れた橋の向こう、東側と書いた方がわかりやすいかな。何もない橋の先で少し休んでいる。 出発したのが夕方だったため、ガルム回廊についたころにはもう日が落ちかけていた。 すでにおなじみとなりつつあったが、今日もコボルトの脇を走り抜け、崩れた橋を越え、 虎に見つからないよう橋の東側にある木の上にいるが、すでに太陽は沈んでいた。
War Ageから戻ってメモを書いた後、疲れて眠ったおかげで、まだ全然眠くはない。 神秘の魔法で灯りには困らないし、夜でも構わないかと思ってこの場所へ来た。 夜は賊が出るって聞いたけど、川辺の方だったはず。橋のあたりで調査するだけだし、平気かな。
とはいえ、何か新しい発見があるわけでもない。夜に来たからといっ
何かの気配がする。
. 虎じゃない。
. 人?