[元銃弾販売員Ctanaの日記]
今日はダーイン山のオークについて。 なんでも、ダーインのオークには謎があるらしい。 ということで、さっそくダーインへ。
まずダーインのオークたちが暮らす集落を見学。 ダーインの坑道はオークが作ったのか人の手で作られたのか。 哲学者オークが居る岩の向こうにある壁は、何のために作られたのか。 坑道の外にあるキャンプは、オークが作ったのか否か。
どうも、全てオークたちが作ったもののようだった。 集落に侵入する者を防ぐために作られたような壁は、以前タルタロッサが攻めてきたときに作られた物ではないかということだ。 タルタロッサがこんなところまで来ていたとは、私には驚きだった。 ずっと遠くにしか居ないモンスターだと思っていたから。
坑道については、人間が鉱石を取るために作ったのではないかという意見もあったがはっきりとはわからなかった。 ただ、外にあるキャンプを作ったのはオークたちみたい。 集落にあったテントと、海岸のキャンプにあるテントは全く同じ作りだったし、中に敷いてあるクマの毛皮まで同じだった。
外のキャンプを見て回っているときに、オーガについての新事実も発見。 キャンプに居る幽霊のオーガは、なんとキ・カ大陸の出身だと言っている。 キ・カ大陸にもオーガは居たのだ。モラ族とオーガはこの島固有の種族だと思っていたのだけど。
と、驚いていると暗闇から声がする。 見ると、銃を持ったグロムスミスの人が立っていた。
幽霊たちに用事があってきたのかなと思ったのだけど、聞いてみるとあちこち探検しているところだという。 なんと!! 探検!! 探検は楽しい。私も大好きだ。
いっしょに探検しませんか?そう誘おうかなと考えている私の横で、他の人が話しかけている。 数分後には、銃を持ったグロムスミスの人は「エル研」のタグをつけていた。 なんともバイタリティーのある勧誘員が居る。頼もしい限りだなと思いながらビスク東に帰った。
ダーインの謎については、次回に持ち越しになった。 そもそも、謎について発見をしたと言い残したまま行方知れずになった人が居るのだ。 その人が見つからない限り、何がナゾなのかすら判明しない。 あるいは、知ってしまったら命の危険を伴うような重大な秘密だったのかも・・・。
謎はナゾのまま、残しておいても面白いかもしれないなと思いながら、私はレクスール門から居候している家へとテレポートで帰った。
2018/6/9