[ガブたまねぎの目に沁みたい話]
物語形式で書いてると長いししんどいしで続かないので、やめます。
「プレイヤーは魂だけホムンクルスに移されている存在である」っていう説があります。 ゲームのオープニングにもあるように、この島に来る前に旅人(プレイヤー)は一度死んでいて、モラ族の秘術によって復活させられています。 そのとき、「元の肉体」は海の底に深く沈んだままで、モラが用意した空っぽのホムンクルスが「新たな肉体」として用意されて、そこに魂だけ吹き込まれて復活させられたのではないか・・・という考えです。 この説は意外と人気があるようで、実際にそう思ってる人も多いみたいです。
(8月19日追記) どれぐらいそう考えている人が多いのか、Twitterでアンケートをとってみました。 その結果、なんと8割もの人が「プレイヤーはホムンクルス説」を支持しているという結果に!
ですがゲームの中では(私が知ってる限りでですが)、その事が明言されることはありません。 なので噂が本当なのかどうか、色々考えていきたいと思います。
ちなみに私の個人的な考えを言うと、プレイヤーの肉体は死ぬ前と復活後で変化していないと思います。
そもそもどうして「プレイヤーはホムンクルス説」なんてものが出てくることになったのでしょうか? このゲームでホムンクルスといえば、「ニューター」「コグニート」「エルモニー」「パンデモス」の4種族(以下、ホム種族と呼びます)が一般的ですが、プレイヤーの種族もホム種族に限定されています。 「ヒューマン」とか「ドワーフ」の旅人は一切見かけませんし、これらの種族のホムンクルスも普通は見かけません。 つまり旅人たちの種族は、ホムンクルスの種族として、とても一般的なものだということです。 また旅人たちの魂は、他のホムンクルスに移し変えることができます。美容でホムンクルス人形を使って転生できますよね。これは古代モラの技術で、つまりモラは魂を操る技術を持っているようです。 またホム種族はダイアロス島の出身であり、島の周りを覆っている嵐の影響もあって、外の世界にはホム種族は繁栄していないのではないか、つまり外からホム種族はやって来れない、という意見もあります。
このようなことなどから、
「旅人がホム種族に限定されているのは、量産されているホムンクルスの器にモラが魂だけ吹き込んだからで、すなわちプレイヤーの肉体は死ぬ前と後で違う」
という考えになったのだと思います。
この説には疑問点がいっぱいあります。次からはそれを詳しく見ていきたいと思います。