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エルアン文明研究会

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~ダイアロスの天使の姿~(仮)

~ダイアロスの天使の姿~

文責:きみえ12号(ちょいすけ)

これは公式イベント、2020.9.8~2020.9.23の間に行われた

「天使と堕天使」

の、考察記事になります。
公式にはこのイベントは、
「本イベントは『 Master of Epic 』の人物、世界観、ストーリー等には関係はありません。」
と、断りがあります。
しかしどうも、ストーリー及び各設定や世界観と矛盾が無さそうなので
現在の情報と照らし合わせて一纏めにしてみたお話です。

では、クエストを斡旋してくれる天使ミッシェルの話しの順にお話してみます。


<共生時代>

かつて人と天使は共生していたそうです。
これがいつの時代かはクエストの説明では語られませんが、
少なくともエルアン時代には天使のような存在は、すでに知られていたはずです。
黒い骨となったエルアン上級騎士の剣技、ヴァルキリーブレイドから分かる通り、
テクにその名を取られるほどにはヴァルキリーは馴染みがある存在だったはずです。

プレイヤーが契約?、、、使役が出来るペットにヴァルキリーがいますが、
こちらはどこか精霊か妖精のようなマスコット状です。
ヴァルキリーの進化形態はヒルデとなりますが、
卵の名前などからも、ヒルデの種族こそエンジェルとされています。
しかし進化順序やテクニック名などから見て、ヴァルとヒルデは同じモノであり
エンジェルと言われつつも、ヒルデの本質は「ヴァルキリー」、と思われます。
とりあえずここでは、プレイヤーには天使と見える姿を持つペットのうち、
ヴァルキリーズ、ヒルリリス、ラフエル君アルテス。
彼等を天使類としておきます。

天使の技からみる、天使の歴史~

さてヴァルヒルデの技ですが、PCテクニックと専用テクニックが半々くらいです。
しかし同じ天使類と思われる、ラフエル君アルテスの技は全て専用テクでした。
このテクニック構成の違いはラフエル君の背景と、
そして「天使と堕天使」のお話とも合致しているのです。

ラフエル君は、公式の設定では辛い記憶に耐えかねて幼児退行を起こしています。
ではラフエル君アルテスの技は、古い時代の天使の技のはずです。
preでもラフエル君アルテスのテクが新たに技書に書き起こされている事から、
天使の技術は人に伝わることもあるのが確認できます。
つまり、人とヴァルヒルデのテクに共通点が多いことは、
人と天使が共生していたと言う話の、裏付けの一つと見ていいはずです。

普及しているテクの一部は天使が起源なのかも知れません。


~天使と人、その関係~

人と天使がどういう共生関係であったかも、
本編の設定や世界観からさらに深く掘り下げられそうです。

Master of Epic 』は様々なリアルの神話をモチーフに構成された物語ですが、
抽出されたそれぞれの要素は、原典での在り方を大きく外れていません。
そこで天使全般の原典での役目を参考にするなら、
天使は何かしらの指示などを伝える役目が、一つあったと思います。

ラフエル君の公式紹介ページによると、神と呼ばれる存在がいたこともうかがえます。
成長していた時のラフエルが行っていたのは神の使いとしての役で、断罪とあります。
対象は主に人でしょうし、監視もあったと思います。
またヴァルキリーと人の関わりは、恐らく魂にまつわる事でしょう。
それはソウルバインダーに近い役だったかも知れません。

以上から天使は、人の管理者のような存在として作られていたと思われます。

そしてのちに、人と天使は戦争になっていますし、ラフエル君の背景からも
共生しているとは言っても、それは穏当な関係では無かったでしょう。


<戦争時代>

そしてある事件が発端となり、人と天使は戦争を始めました。
戦争は辛くも人間の勝利で終わったそうです。
この時に天使と戦争をした、人の勢力は何時、何処の勢力だったのでしょう?
一つ該当する勢力が在ります。
エルアン文明です。

まず天使群に勝つには、常識的に考えてかなりの戦力が必要でしょう。
エルアン文明の戦力ですが、
素材にカオスを含むエルアンバックラーの存在から判るとおり、
エルアン文明はいずれかのカオスゲート制覇を達成していたはずです。
天使に勝てる戦力を持っていたという条件は満たしているでしょう。
またエルアン文明と天使の戦であったならば、発端となった事件までもが
いくつか浮かんで来ます。

ザハークの世界再創世失敗が発端ではないでしょうか?
あるいは儀式の間から覗く、カオスへの挑戦そのものだったのかも知れません。
どちらも、創世に続く過程であります。
それは人を創造した者ならば、禁忌とするだけの行為に思えます。

以上のように、「天使と堕天使」イベントのお話は、
人物、世界観、ストーリー等には関係はありません。と言われながらも
それらと矛盾する所は、とりあえず無いと思います。

ここまで組立ててみましたが、しかし他の仮説、、、
例えば、天使戦争はモラと天使の戦争であった、とか、
モラ失陥の元凶となったタイタンが使われた戦争こそ天使戦争であった、とか、
それでも全く話しは成り立つはずです。

ダイアロスには少なくとも1400万通りの未来があるそうですから、
きっと「天使と堕天使」の物語も、一つではないでしょう。
過去とて、明日の出来事に出来る。
それがプレイヤーの、ダイアロスの旅なのですから。