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エルアン文明研究会

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ダイアロスの竜 考察~竜の成長仮説~

~森の友好から見る、竜の世界~

文責:きみえ12号(ちょいすけ)

~森の、友好~

アルビーズの森に住むドライアッドガーディアンは、長らく友好関係とは無縁と見られていましたが、過去の調査で独自の友好関係がある事が分かっています。
ドライアッドは森の二大勢力とも言える、オルヴァンとスプリガンとは無関係ですが、ヘビ、スライム、キラープラント、ファンガスなどにリンクします。サンデュー、マンイータープラントともリンクします。森のフレンドのようです。
ランダル洞窟の人達の情報ではオルヴァンは割と最近に森に現れたそうですが、もしかするとスプリガンも最近に森に進出して来た種族なのかも知れません。

さて、ドライアッドがリンクする対象はまだ他に一つの、団体があります。
それは、3竜と呼ばれるネームドオルヴァン、ゴモ、ツバサ、ベイブです。
3竜とオルヴァンパピーはフレイムブレスの誤射で戦闘を始めますが、3竜のブレスはドライアッドに効果は出ません。
3竜は、森のフレンズを守護るドライアッドガーディアンの加護を受ける立場にあるのです。

これはどうした事でしょう?オルヴァンは森と関係の薄い種族のはず。
moe宇宙の姿無き主神は割と[検閲済]な仕事で有名ですが、これも主神の[検閲済]でしょうか?
それは違うでしょう。
3竜が森の守護を受ける事になった行動と、その動機も、ダイアロスの竜を調査してみると浮かんで来ます。


~竜を育てる、果実~

ダイアロスの一部の竜種は、ある種の果実を好みます。
天空竜は、ミトヤの大樹の仙果を。
スカイドラゴンは、飛竜の谷のトレントに成る知恵の実を。
他には千年竜系なども過去イベントで生まれた多数の果実を産む世界樹に襲来しましたし、飛竜の谷に千年竜が飛来する理由も、知恵の実が目的ではないでしょうか?

竜は果実を求める、のも基本的には栄養などが目的のはずです。
竜が求める、ある種の果実が持つ成分とはなんなのでしょうか?

それはズバリ、preにも微かに残った原初の力でしょう。
エルアン文明が儀式で具現化させる、preでも火竜神殿の制御に使われる力。
エルアン人が火竜神殿制御に使った血の力、preの人の血にも宿り原初の卵を孵化させる力。
恐らく水は、原初の力を溶かしているのです。
竜は、原初の力を効率よく摂取出来るため、果実を求めるのです。この事は竜の繁殖地や強大な竜種が住う地を眺めてみると見えてきます。
ダイアロスで強大に育った竜が住う場所は、水が淀む場所が多いです。難破船が漂着する潮流の淀みにミッシー、行き場の無い地下湖にカッシー、ギュスターヴ。ギュスターヴのドロップには混沌のコインが生まれています。
恐らくですが、竜は現代では微かにしか残らない原初の力を、とりわけ水を媒体にして摂取しているのだと思います。
バジリスク繁殖地などは水は少ないものの、バジリスク種は鉱物をうまく活用出来る身体の作りのようですし、竜岩石などの原初の力を含む鉱物が析出するスルトでは強く育つ事が出来るのでしょう。

そして樹は水を吸い上げます。大樹が実らせる果実もまた、水に溶ける成分の淀みと言えましょう。
とりあえず、
「竜が果実を求めるのは濃縮された原初の力を摂取するため説」とまとめておきましょうか。


~衰退する、オルヴァン~

この説であれば、warでネオクとアルビーズのオルヴァンが衰退している理由にも説明がつきます。
ネオクちほーは飛竜の谷のトレントが産出する知恵の実は、エルガディンが飛竜育成のために保護、収穫している事でしょう。
ちょっと話しは逸れますが、エルガディンはナジャ試練挑戦に必要なドラゴンストーンΩを旅人に配っても問題ない量を確保しています。他のドラゴンストーンαβγと言えば3竜のドロップです。飛竜育成が確立される5大英雄時代以前の飛竜の谷には、知恵の実の恩恵により3竜より強いオルヴァンが生息し、ドラゴンストーンΩは古エルガディンが彼等を排除した名残りなのかも知れません。

ともかくも竜の生育に淀む水か果実が重要ならば、ネオクちほーのオルヴァンはエルガディンの活動により資源が枯渇している状態でしょう。このためネオクちほーのオルヴァンはwarageには姿を消してしまったと思います。また資源の枯渇はアルビーズのオルヴァンも同じ状態のはずです。

preオルヴァン繁殖地にはポイズンファンガスが発生しつつあります。これはミトヤの大樹実装時に大樹がキノコに侵されていた状態に近いように見えますし、実際にwarオルヴァン繁殖地ではオルヴァンどころか生態系自体が崩壊した様子で、まばらにキラープラントが居るだけです。
実はpreの段階で、オルヴァン繁殖地は竜を育てるだけの機能を失っていると思います。オルヴァンパピーの頃には使えたフレイムブレスも、成長に伴い喪失します。ベビードラゴンがネオクドラゴンに落ちぶれるほどではありませんが、オルヴァンも成長によりむしろ劣化しています。
この事からオルヴァンは繁殖地だけでは竜の成長を支える資源は得られていないと思われます。
しかしpreアルビーズの森には、まだ力ある果実が成る樹はあるはずです。フォレスターの弓シップクエで集める実。あの果実を求めてオルヴァンは森に進出しているのではないでしょうか?あるいはスプリガンを排除して、マンイータープラントなどの古い植物が再び育つ地にしようとしているのか?
友好関係を見ても分かるとおり、アルビーズのオルヴァンの生存競争は人とスプリガン相手に2面戦闘に陥っています。スプリガンに敗北するのは残念ながら避けられないの結末なのかも知れません。。。

オルヴァンと言う種族はダイアロスの生き物の中でも、大きく人の活動の影響を受けている種族に見えます。

 


~the Last Orvan~

アルビーズに青オルヴァン種が到達した後にも、オルヴァン繁殖地が機能していた時期はあったはずです。僅かな期間でしょうが、それが3竜と森の間に竜を育てる果実を支点に関わりを生んだ期間でしょう。
3竜の焦点に安置されるオルヴァンの卵。これこそwarで出会う、人とフェイタライズ出来る個体を宿す卵。
「アルビーズ」オルヴァンその者。だったりするのかも、知れません。