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ダイアロスの樹 考察 ~天まで届く、ダイアロスの大樹~

~大樹にまつわるイベントからみる、ダイアロスの大樹~

文責:きみえ12号(ちょいすけ)

これは「 2015 DIAROS SUMMER PROGRAM 」の一環として行われた公式イベント、
「 天まで届け!ちょ~でっかい世界樹の木 」から始まり全3篇になるイベントの考察記事です。またmoeのメインストーリーである、ノアストーンを巡る、石の物語の裏側で繰り広げられる、人と樹と竜の物語の、樹のお話しにスポットをあてた考察でもあります。

まず、「世界樹イベント3部作」以降にダイアロスに到達した旅人のために、
世界樹イベントのストーリーの中で考察に関わる部分にスポットを当てながら、
その後の顛末までダイジェストでご紹介します。


~「 天まで届け!ちょ~でっかい世界樹の木 」~

始まりは、少年ジャックが見つけてきた小さな種。
それから生えた樹をを育てるために、ジャックは旅人に協力を依頼します。
旅人の協力もあって、樹はイルミナ城に並ぶ大きさまで育ちました。

すると、イプス峡谷に竜の群れが襲来しました。
イルミナ城関係者のフレイヤによると、竜は大樹が放つ不思議な魔力に引き寄せられたそうです。そこで我々旅人は、フレイヤからジャスパーでしか使えないような強力な対竜用のテクニックを貰い、大樹の幹の中で上空に打ち上げられ、竜を迎撃に向かいます。
この時、戦果に応じて勲章のほかに、大樹が実らせた果実も貰えました。
果実の飲食効果は、上位レラン食並みの効果です。

せっかく育った大樹ですが、イルミナ城を守るために切り倒される事になりました。大樹はその魔力で、ボスクラスの戦闘力を持つ精霊を呼び出して伐採に抵抗しますが、ジャックの制止の声もむなしく、大樹は親方や高レベルペット達に切り倒されてしまいました。

これが、少年ジャックが見つけてきた小さな種が起こした
ひと夏の出来事でした。


~神聖な、丸太~

かつて大樹が生えたイプス峡谷の一角には、
落ちた種がまた芽吹いているのか?幹を喪失しても根はまだ生きているのか?
現在では神聖な木という樹が、また生えます。

神聖な木を伐採すると、トレント材が得られます。この事から、大樹はトレントの近縁種かと思われます。そしてトレント材に混じり時々、神聖な丸太が採取されます。

神聖な丸太
太くて硬くて大きい神聖な丸太。
神聖な丸太なので、アンデッドに効果抜群だ!
素材:トレント

聖なる丸太が大樹の子孫か、大樹の魔力の残滓に影響を受けた者かは判りませんが、
大樹が育った記憶は、この丸太に残っています。

また現在、竜迎撃に関わったフレイヤはビスク市とイプス峡谷を隔てる城壁に常駐し
竜迎撃戦の演習を行ってくれます。
この演習で好成績を収めると、かつて大樹が実らせた果実を分けてもらえます。

おおまかですが、ここまでが大樹に纏わる出来事です。

 

 

~この樹、何の樹?~

さて今回の考察は、イプスの大樹が何者であるか?という事から考えてみます。
イベント名にもある通りに、またその身に実らせた果実、ユグドラシルアップルの名の通りに、世界樹であったのか?もしそうならば、それはどういう樹なのか?

何やら特別な樹のように思えますが、イプスの大樹に似た樹というのは
ダイアロス島には、そこかしこにある様です。


~竜を育てる果実が実る、トレント

イプスの大樹は、その魔力で竜を引き寄せました。
イプスにはノアストーンという、別のエネルギー源がありますがそちらに竜が引き寄せられた事はないようです。竜が特段に樹の魔力に引き寄せられるならそれは、エルガディンによる飛竜育成にはエンシェントトレントが実らせる、知恵の実が不可欠という事のように、生体が摂取しやすい形になった、果実の魔力が目当てではないでしょうか?。
またシスの天空島の天空竜も、ミトヤの大樹の仙果を求めるということもあります。
ある種の樹の果実が竜の生育に関わるならば、千年竜が飛竜の谷に飛来する理由にも説明がつきます。
イプスの大樹は、竜が求める果実を実らせる樹、であったかも知れません。


~人を打ち上げる、ミトヤの大樹~

イプスの大樹に引き寄せられた竜達の迎撃戦では、イプスの大樹の幹を通じて空に飛び上がりました。人を打ち上げる機能は、ミトヤの大樹もまた持ちます。この機能が、樹のみによる機能かは判りません。樹に依存する機能なのかも知れませんが、人によって付加された機能の可能性もあります。

しかしなぜ人は樹を昇るのでしょうか?

~大樹を昇りたまえ~

そこに樹があるから?
それもそうですが、そこに果実が生るからでしょう。
果実こそが、人と竜を繋ぐピースだからです。

イプスの大樹の果実が有用ならばそこに引き寄せられた竜を迎撃に、空へ向かう事もあるでしょう。ミトヤの大樹上層には生活空間がありましたし、実る仙果は天空竜が求めるモノでした。
家ageに人が到達する以前は、家ageを管理するタイタンが仙果を集める役目を負っていましたが、老朽化により飛行できなくなったため、その役を人に依頼しました。
ゆえに天空竜の求めに従い、我々旅人は生活空間としてではなく、果実を求めてミトヤの大樹を昇ります。
つまり始まりは偶然だったかもしれません。
しかしこの時に、竜から涙石を拝領する物語が生まれ、継がれることになるのです。
ノアストーン争奪戦の裏で、ダイアロスのすべての時代を貫く、竜にいたる道が。

 

「エルガディンに伝わる竜神祭を知っておるかな?

    竜神を呼ぶ儀式に使う 竜神の涙 という輝石があるのじゃが、、、」