このブログはMMO RPG「Master of Epic(マスター オブ エピック)」
の世界観をテーマに、歴史や文化、地理や科学について
自由に考察・妄想しています。
私たちは毎週火曜日・土曜日の23:00から
Pearlサーバーのレクスール・ヒルズ ビスク東城門の南側に集まって
「エルアン文明研究会」という会合を開いています。
興味があれば、お気軽に覗いてみてください。
Master of Epic (マスター オブ エピック)について
マスターオブエピックとは、MMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)です。
基本プレイは無料です。比較的古いゲームなので、パソコンのパワーが無くても問題なく遊べます。
完全スキル制なので、プレイヤーキャラクターの強さには上限があります。 課金装備によって、ある程度はPCの強さを上げることができます。 世界設定として、様々な時代が設定されており、各時代を移動できるという特徴があります。
エルアン文明研究会について
皆さんは「シャーロキアン」という言葉を知っていますか?
簡単に言えば、「シャーロック・ホームズの熱狂的なファン」のことです。
しかしこの言葉には、「熱狂的なファン」以上の意味があります。
皆さんもご存知の通り、シャーロック・ホームズは小説家コナン・ドイルが創作した架空の人物で、世界一有名な名探偵です。
しかし、作者のコナン・ドイルは自分のことを歴史小説家と考えていたようです。
ホームズ作品が評判になるとは考えず、半分遊びのつもりで気軽に書き始めたみたいなんですね。
また、ドイルはホームズ作品ばかりが評価されるのが嫌になり、「最後の事件」という作品で、ホームズを滝に落として死んだことにしてしまいます。
ホームズが死んでしまえば、続きを書かなくてすむと思ったのですね。
その後、読者や出版社の抗議や要望にこたえて、続きを書くことになりますが・・・。
作者ドイルのこのような姿勢は、ホームズ作品の背景や設定に矛盾した記述や謎を作ることになりました。
こういった矛盾や謎は、現実世界の理屈でいえば「作者ドイルがそこまで考えていなかった」というだけですむ話です。
しかし作中世界の理屈として何か合理的な説明を加えようとする人たちがいるのです。
そういう人たちが「シャーロキアン」と呼ばれる人たちです。
簡単に言えば、ホームズ作品を使ってそういう遊びをしている人たちのことです。
このあたりの感覚は、ドラマやアニメの舞台となった場所に実際に行ってみるのに近い感覚があると思います。
エルアン文明研究会は、マスターオブエピックの世界を使って、似たような遊びをしている集団です。
ゲームデザイナーが想定していることからしていないことまで、「マスターオブエピックの世界がなぜそうなっているのか?」を考えて遊んでいます。
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