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エルアン文明研究会

毎週火曜日・土曜日 23:00~ Pearlサーバー レクスール城門南の小部屋 で開催中
誰でもお気軽にお越しください!

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

地底の神殿

[元銃弾販売員Ctanaの日記] らせん状の坂を降りると、温度が急に高くなった。 ここから先は、真っ赤な鱗におおわれた火トカゲが居る地帯だ。 坑道の壁も赤く光り、竜岩石もここのは赤い。地底にある溶岩の熱が、このあたりまで上がってきているようだ。むわ…

イ・オーフェン氏は忍者を引退していた!?

[ウィッチブレードのひとりごと:番外編] 本紙記者が入手した写真によると、伝説的な忍者イ・オーフェン氏が忍者を引退していたことが○月×日分かった。 この写真は、イ・オーフェン氏と忍者系FS「影忍」のメンバーが撮影したもので、若い影忍のメンバーに囲…

Page064 信じる神:力への渇望

[カザヒシのメモ帳] よりモラ族の話を聞くため、今度はモラ族の村、ヌブールへやってきた。 少し雨が降っているが、小雨だし、雨宿りしながらメモを書く。 同じモラ族の村だけあって、建物の作りや雰囲気が似ている。 ここも、穏やかで静かな場所だ。自然が…

スルトの毒トカゲ

[元銃弾販売員Ctanaの日記] 「そりゃまあ、そういうこともあるかも知れないけど、ただのあんたの想像にすぎないね」 鍛冶屋さんはそう言って苦笑いした。 「なんにせよ、あの箱舟と古代遺跡が、モラがこのダイアロスにやってきて最初に居た場所であるのは間…

箱舟に乗って

[元銃弾販売員Ctanaの日記] 古代モラ族の古文書が見つかったという遺跡は、エルビン渓谷の南にある。 ホムンクルスというのは、人間を創り出す技術、あるいはその技術によって創り出された人間のことだ。 私もそうだけど、このダイアロスに居る旅人たちの身…

Page063 信じる神:隠れ里ネヤ

[カザヒシのメモ帳] 隠れ里ネヤ。モラ族がひっそりと暮らす、穏やかな場所。 アルターを使って来れば、あっという間に辿り着くことができた。 しかし、未だにここがダイアロスのどこにあるのか、私は知らない。 この場所から長老イーノス様の許しを得た場合…

ホムンクルス

[元銃弾販売員Ctanaの日記] アルターを覆うドームは、屋根が崩れ落ちてしまっている。ぽっかり空いた穴から見えているのは、青い空と緑のまったく無い土色の山。ドームの外には生き物の気配が希薄な土と岩の世界がどこまでも続いている。 ここはネオク山。私…

エルビンの空の下 03

[ウィッチブレードのひとりごと] 砦を通り過ぎてしばらく歩くと、エルビン渓谷についた。 視界が一気に開け、目の前に緑が広がる。 狭く岩だらけの山道を通ってきただけに、思わずほっとしてしまう。 私は両手を広げ、胸いっぱいに空気を吸い込んだ。 青い草…

Page062 信じる神:ダイアロスに住んでいる人達

[カザヒシのメモ帳] ムトゥーム地下墓地においての聞き込みはおおよそ終わった。 邪教徒と忌み嫌われる彼らも、彼らなりの道を歩んでいるようだ。 マブ教徒になりたいかと言われたら遠慮させてもらうが、 その独特の考え方は、人が心のどこかに持っている欲…

エルビンの空の下 02

[ウィッチブレードのひとりごと] どうしてダーイン山のオークたちは焚き火のまわりに集まっているのだろう? 焚き火で温まってるのかな? 確かにダーイン山はイルヴァーナ渓谷より標高が高そうだから、そのぶん寒いのかもしれない。 でも、標高が高いといっ…

エルビンの空の下 01

[ウィッチブレードのひとりごと] ミーリム門を出て海沿いに進み灯台の近くまで来ると、ようやく朝もやが晴れてきた。 はるか遠く北にエルビンの山々を眺めることができる。 よかった。天気は良さそうだ。 今日はエルビン山麓の村まで出かけるつもりなのだ。 …

悪しき心

[元銃弾販売員Ctanaの日記] 冷たい風が吹いている。涼しいと表現するには冷たすぎる風だ。 ここはサスールの国。エルビン渓谷の北にそびえる険しい山をひたすら登って行くとたどり着く小さな国だ。ビースト・ブラッド族と呼ばれる獣人と、僧侶と忍者と牛たち…

Page061 信じる神:『力こそ、真理なり。』

[カザヒシのメモ帳] 「我らが求めるのは 純粋なる支配 ! 偽善に満ち溢れた、この世を打ち砕き 破壊神の元、我らの力を示すのだ… 強き者が、美しき世界! 強き者が、正しき世界! 作られた笑顔に、作られた政(まつりごと)。 この全てを壊して、新しい世の…

良いコグニートと悪いコグニート 08(完)

[ウィッチブレードのひとりごと] セレナイアさんの発表はまだ続いている。 でも、その内容よりも発表者のことが私は気になっていた。 この人はどういう人なんだろう? 私は改めて彼女の姿を見直した。 肩で切りそろえた銀髪は、長すぎず短すぎず。 意志の強…

良いコグニートと悪いコグニート 07

[ウィッチブレードのひとりごと] 会長にセレナイアさんと呼ばれたコグニートは、会場の前のほうにゆっくりと歩いていく。 私は彼女の背中をにらみつけた。 一体何を話すつもりなのだろう? 発表会の案内には、ビスク港の塔についての話だと書いてあった。 ビ…

長さを測る(後編)

[エルアン文明研究会] 私たちは普段の生活の中で、長さを測るときはどうするでしょう? 製図のために、ものさしで紙に書いた線の長さを測ったり 服を買いに行って店員さんにメジャーでウェスト周りを測ってもらったりしますよね。 [長さを測る(中編)] で紹介…

ギルドのお仕事

[元銃弾販売員Ctanaの日記] 「飼うですって? なんでバエルウォッチャーを飼うの?」 「石を集めるためよ」 と、当然のことのように私。 「え? だって、あいつらは石を持ってないよ?」 「それを調べてるんじゃないかな。本当に石を持っているのがガープだけな…

違う分け方

[元銃弾販売員Ctanaの日記] ツルハシが岩を叩く音がこだましている。 リズミカルに、休みなく、鍛冶屋さんは掘り続けている。 「まあいいけどねー、私としてはありがたいし。でもお礼なんかいいのに、久しぶりの狩りで私も楽しかったんだから」 私は、鍛冶屋…

長さを測る(中編)

[エルアン文明研究会] [長さを測る(前編)] ではPCと比較することで、NPCの身長を測る方法について紹介しました。 今回はNPCだけでなく、例えば本棚の高さや机の幅などを測る方法について考えてみます。 ゲームの中で、距離の概念が登場するものはいくつかあ…

Page060 信じる神:邪教徒なりの信念

[カザヒシのメモ帳] この地下墓地にいる人たちの出自を聞けば聞くほど、その多彩さには驚いてしまう。 拾われた戦争孤児、流れ着いた流浪の民、ビスクを去ってきた人、エルガディンから来た人。 彼らはそれぞれの理由でこの場所に辿り着き、そしてマブ教徒と…