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エルアン文明研究会

毎週火曜日・土曜日 23:00~ Pearlサーバー レクスール城門南の小部屋 で開催中
誰でもお気軽にお越しください!

ウィッチブレードのひとりごと

「ダイアロス豚問題」の解決に向けて

[WitchBlade] ダイアロスの生き物に関する問題の一つに「ダイアロス豚問題」がある。 この問題は世間一般に広く知られているため、今さら私が解説する必要もないのだが、一応念のため簡単に説明しておく。 簡単に言えば、「ダイアロス豚問題」とは「ダイアロ…

ヒシさんへ

ヒシさんへ 倉庫のほうにファイルを上げました。 クエストを受けるところから、シップ装備をもらうまでです。 かなり大きいファイルがたくさんありますので、ヒシさんが落とし次第消すつもりです。 落としたら教えてくださいね。 よろしくお願いします。 Wit…

おまけ

[ウィッチブレード] デザコンのイラストを考えているときに、勢いで作りました。 後悔はしていません。

イ・オーフェン氏は忍者を引退していた!?

[ウィッチブレードのひとりごと:番外編] 本紙記者が入手した写真によると、伝説的な忍者イ・オーフェン氏が忍者を引退していたことが○月×日分かった。 この写真は、イ・オーフェン氏と忍者系FS「影忍」のメンバーが撮影したもので、若い影忍のメンバーに囲…

エルビンの空の下 03

[ウィッチブレードのひとりごと] 砦を通り過ぎてしばらく歩くと、エルビン渓谷についた。 視界が一気に開け、目の前に緑が広がる。 狭く岩だらけの山道を通ってきただけに、思わずほっとしてしまう。 私は両手を広げ、胸いっぱいに空気を吸い込んだ。 青い草…

エルビンの空の下 02

[ウィッチブレードのひとりごと] どうしてダーイン山のオークたちは焚き火のまわりに集まっているのだろう? 焚き火で温まってるのかな? 確かにダーイン山はイルヴァーナ渓谷より標高が高そうだから、そのぶん寒いのかもしれない。 でも、標高が高いといっ…

エルビンの空の下 01

[ウィッチブレードのひとりごと] ミーリム門を出て海沿いに進み灯台の近くまで来ると、ようやく朝もやが晴れてきた。 はるか遠く北にエルビンの山々を眺めることができる。 よかった。天気は良さそうだ。 今日はエルビン山麓の村まで出かけるつもりなのだ。 …

良いコグニートと悪いコグニート 08(完)

[ウィッチブレードのひとりごと] セレナイアさんの発表はまだ続いている。 でも、その内容よりも発表者のことが私は気になっていた。 この人はどういう人なんだろう? 私は改めて彼女の姿を見直した。 肩で切りそろえた銀髪は、長すぎず短すぎず。 意志の強…

良いコグニートと悪いコグニート 07

[ウィッチブレードのひとりごと] 会長にセレナイアさんと呼ばれたコグニートは、会場の前のほうにゆっくりと歩いていく。 私は彼女の背中をにらみつけた。 一体何を話すつもりなのだろう? 発表会の案内には、ビスク港の塔についての話だと書いてあった。 ビ…

良いコグニートと悪いコグニート 06

[ウィッチブレードのひとりごと] ビスク港の倉庫が発表会の会場だった。 発表時間に間に合うように会場に着くと、倉庫の中には机や椅子が並べられている。 本格的じゃない? 会長の意気込みが伝わってくるような気がする。 普段の研究会では机や椅子もなく、…

良いコグニートと悪いコグニート 05

[ウィッチブレードのひとりごと] 次の日の朝、目が覚めると、いきなりおなかがグゥと鳴ったので、自分のことながらおかしくなって笑ってしまった。 そういえば、昨日の夜は何も食べないで眠ってしまったんだった。 西銀に預けておいた食べ物を引き出してこよ…

良いコグニートと悪いコグニート 04

[ウィッチブレードのひとりごと] それに、コグニートの人たちはみんな同じ顔に見える。 ひょっとしたら全員兄弟姉妹なんじゃないだろうか? そう思ってしまうくらいみんな顔が似ている。 そういえば、一度がんばって顔を見分けようとしたことがあった。 目の…

良いコグニートと悪いコグニート 03

[ウィッチブレードのひとりごと] 私は家のベッドに寝そべりながらぼんやりと考えていた。 ダイアロスで泥棒をしている人たち。 彼らは何のために泥棒をしているのだろう? お金のために泥棒をしているわけじゃないのは確かだと思う。 だって、泥棒よりもっと…

良いコグニートと悪いコグニート 02

[ウィッチブレードのひとりごと] 西銀まで戻って来てたんだから、まず銀行によってお金を預けておけばよかった。 家に帰って最初のうちは、自分の間抜けさにへこんでいたけど、しばらくたつとだんだん腹が立ってきた。 どうしてこの世には泥棒なんているんだ…

良いコグニートと悪いコグニート 01

[ウィッチブレードのひとりごと] 私が発表会の案内を見つけたのは、エルビン村から帰ってきたときのことだった。 案内は西銀脇の掲示板に貼りだしてあった。 西銀の掲示板は家に一番近いので、私はここをよく利用していた。 ちょうど夕暮れ時で、西銀前はい…

地下水路にて 10

[ウィッチブレードのひとりごと] お肉を持ってくるからここで待っているように言い、私はタルーマンに手を振った。 別れ際、タルーマンが何か言っていたが、よく聞き取れなかった。 「たかびし」とか何とか言っているようにも聞こえたが、どういう意味だろう…

地下水路にて 09

[ウィッチブレードのひとりごと] メモを取るのに夢中で、タルーマンが近づくのに気がつかなかったらしい。 敵が近づくのに気がつかないとはレンジャー失格だ。 私が呆然としていると、タルーマンが再び声をかけてきた。 「こ”ん”に”ち”は”」 発音があまり明…

地下水路にて 08

[ウィッチブレードのひとりごと] このタルタロッサが普通のタルタロッサと大きく異なる点は、やっぱり手があることだろう。 このタルタロッサの手は、白くひらひらした袖のようなものから生えている。 手の付け根は、袖の中に隠れてよく見えない。 おそらく…

地下水路にて 07

[ウィッチブレードのひとりごと] 私が投げたイクシオン・ステーキは弧を描いて飛んでいき、うまい具合にタルタロッサのすぐわきの床に弾んで動かなくなった。 最初タルタロッサはこちらに背を向けていて、ステーキに気がつかないようだった。 でも、しばらく…

地下水路にて 06

[ウィッチブレードのひとりごと] そのタルタロッサに手があることに気づいたとき、私がどれくらい興奮したか、皆さんにも理解してもらえると思う。 私は、もっときちんと観察したいと思い、気配を消しながらタルタロッサに近づいていった。 タルタロッサは比…

地下水路にて 05

[ウィッチブレードのひとりごと] タルタロッサは手ではなく翼を持った生き物である。 少なくとも、私が今までに見たタルタロッサには、手があるものはいなかった。 このことに関しては以前、研究会でも話題になったことがある。 何が話題になったかというと…

地下水路にて 04

[ウィッチブレードのひとりごと] 何体ぐらい倒しただろうか? 途中までは数えていたけど、もう分からなくなってしまった。 私は倒したばかりのロックゴーレムの死体をさぐり、硫酸塩を剥ぎ取った。 ついでに背中からバッグを下ろし、中を確認する。 ざっと見…

地下水路にて 03

[ウィッチブレードのひとりごと] その日私は、知り合いの鍛冶屋さんに頼まれて、ビスク地下水路に出かけることになった。 楽器作りの材料である硫酸塩と亜鉛を集めてほしいという依頼だった。 出かける前に仲間内から情報を集めてみると、目当てのものはロッ…

地下水路にて 02

[ウィッチブレードのひとりごと] イクシオンとタルタロッサについて、元々魚や鳥だったものが人っぽく変化したのだろうと、最初私は考えていた。 でも、そう考える根拠は何だろう? 確かに、鳥が魚をえさにするようにタルタロッサはイクシオンをえさにしてい…

地下水路にて 01

[ウィッチブレードのひとりごと] 私は今、とても興奮している。 この気持ちを、ひとりでも多くの人に知ってもらいたい。 だからこのことを記録しておくつもりだ。 何から書けばいいのか、よくわからないけど、とりあえず思いつくままに書いてみようと思う。 …

おひるにしよう

[ウィッチブレードのひとりごと] 道を進むと、アマゾネスの見張りの数が減ってきた。 一番危ないところは過ぎたみたいだ。 私は少しほっとしながらあたりを見渡した。 道の先には急な坂道が見える。 あの坂を上りきれば崖の上に出る。 あと少し。 私は坂の下…

よていへんこう

[ウィッチブレードのひとりごと] 会長のお気に入りの場所は、レクスール門から正面に見える、塔のような形をした岩山のてっぺんだ。 だいぶ前に一度、会長につれていってもらったことがある。 上からの眺めがよかったのを覚えてる。 でも- 岩山の周りをぐる…

さんぽにいこう

[ウィッチブレードのひとりごと] ベッドの上に横になりながら、カーテンの隙間から差し込む光をながめていた。 その光の強さから、外は晴れているのだとわかる。 気分転換に散歩でもしてこようかな。 何より、ゴロゴロしててもおなかは減るのだった。 広場の…

なにもするきがおきないよ

[ウィッチブレードのひとりごと] もう、お昼近くになるというのに、私はベッドの上でゴロゴロしていた。 何もする気が起きない。 二日前、尾行に失敗してからずっとこんな感じなのだった。 やっとつかんだチャンスだったのに・・・。 彼女の家をつきとめる前…

ぜったいにつきとめる!

[ウィッチブレードのひとりごと] ガードの人を呼ぶべきだろうか? ビクトリアス広場の入り口にはガードの人たちが常駐している。 大声を出すだけで、彼らはすぐに駆けつけてくるだろう。 子供たちを守るためにはそれが一番良いはずだ。 でも・・・。 そうす…