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エルアン文明研究会

毎週火曜日・土曜日 23:00~ Pearlサーバー レクスール城門南の小部屋 で開催中
誰でもお気軽にお越しください!

会長との出会い その12

[ウィッチブレードのひとりごと]

もう帰らなくちゃいけないから。 私は彼女にそう言った。 実際、お腹がすいて仕方がなかったし、 ここで止めなければ彼女は永遠に話を続けそうな気がしたからだ。

でも、彼女の話は面白いので続きを聞きたいと思った。 だから日を改めて会うことにした。 それから、私のほかにも参加者を募集することを提案した。 私が面白いと思ったことは他の人も面白いと思うんじゃないか、 そう思ったから。 私みたいに何も知らないで暮らしている人は沢山いるはずだ。

そして次の日、彼女の募集に応えて五~六人の人が集まった。 なかなか好評みたいだから、またやろうっていう話になった。 毎日やるのは大変だから、週に2回くらい。 長い時間やるのは疲れるから、1時間くらい。 こうして、私と彼女とは毎週会うようになった。

集まりの内容は少しずつ変わっていった。 エルアン人やエルアン文明を知ってる人は、私が思っていたより ずっと多かった。 だから、彼女が一方的に話すというよりは、集まった人たちみんなで 話しあうような感じになった。 話しあうだけじゃなくて、実際に遺跡を見に行ったり 町の人に話を聞きにいったりするようになった。 話題もエルアン人やエルアン文明に限らず、ダイアロス全体や キ・カ大陸を含めたことも話すようになった。

同じ人が何度も繰り返し参加してくれるようになって、 まるで何かの研究会か同好会みたいな感じになった。 だから彼女は会長と呼ばれるようになったんだ。

私が会長と出会って、研究会ができるまではこんな感じかな。 このお話はこれでおしまい。

おわり