[セレナイアの手記]
ムトゥーム地下墓地、暗使の部屋の前に置かれた ヘビのオブジェについて、思いがけないヒントをもらった。
今日は「マブ神祭」について調べてみよう。 この前、墓地に行ったときにこのお祭りについて話してくれた人がいた。 あれは神官の息子さんだったかな。 もう一度墓地に行くのは抵抗があるけど、旅人にも暗使に入ってる人がいるから。 いろいろお話をきいてみよう。
「マブ神祭」は年に一度、ムトゥーム地下墓地で開催される。 マブ神やイーゴに祈って、マブのシンボルにレッドスープを捧げるみたい。
結論から言えば、あのオブジェこそマブのシンボルなのだけど。 もっと興味深い話を聞くことができた。 その人は、イーゴが世界を滅ぼす未来のきっかけとなった時代にいたらしい。
その時の 記録 を読ませてもらったのだけど その年のマブ神祭は特別で、ダイアロス各地にマブのシンボルが置かれて マブ教徒がシンボルに捧げものをすると、そこから大量の魔物が現れて島中を襲った。 ビスクやエルガディン、アルビーズの森のフォレスター達まで巻き込んで 旅人が力を合わせてなんとか撃退したみたい。
あのオブジェは、ただの飾りじゃなくて 異界とこの世界をつなぐゲートになっているってことかな。 違う場所をつなぐといえば、真っ先にアルターが思い浮かぶけど 何か関係があるのかな。
これは、ますます調べてみる必要がありそうだね。