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エルアン文明研究会

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Page072 信じる神:最悪の未来

[カザヒシのメモ帳]

フェイ様には、まずサスールについて詳しく聞いてみた。

「かつては、古代モラ族に代わり  ノア・ストーン を管理していた国だ。

 長い歴史の間に、エルガディンの豪族が率いる  竜騎士により、それを奪われることとなった。

 長らくは、エルガディンとの抗争を続けていたが  今は表立った行動は起こしていない。

 しかし 高僧ボアド様 の預言書には  暗い未来が記されている。

 いつかは ノア・ストーン を取り戻すため  行動を起こさなければならないだろう。」

サスールの国は、かつて古代モラ族に代わってノア・ストーンを管理していた。 その後、ダイアロスにやってきたエルガディンと長きにわたり争っていたらしい。 争いの結果、ノア・ストーンはエルガディンの手に渡ることになる。 そして八年前、今度はキ・カ大陸からやってきたビスクがノア・ストーンを管理下に置いた。

この島の歴史はノア・ストーンの歴史と言えるほど、密接な関わりがある。 ノア・ストーンを持つ勢力こそが最大勢力となり、実質的な支配権を持つのだ。

「ノア・ストーン は、人の手にあってはならない。  預言書どおりにならぬよう、いつかそれを封じるため  日々の修行を続けている。」

ノア・ストーンの持つ強大な力を使って世界を平和にしようとしているビスクに対し、 今は大きな動きはないものの、サスールは逆にノア・ストーンを封印するつもりのようだ。 エルガディンもノア・ストーンの力を利用していた以上、考え方としてはビスク寄りだ。 ノア・ストーンの力を使うのではなく、もし封印することが出来れば、 ノア・ストーンによる暴走は起こらず、暗い未来を避ける事が出来るのだろうか?

「このままでは、ノアストーン は  悪しき心に使われ、破壊を生み出すだろう。」

フェイ様は最後にこう告げた。強大な力の生み出す破壊の力。 それはこの島に未曽有の危機を呼ぶものだ。

もしこのまま何も無ければ、モラ族もサスールも恐れる未来が来る。 島の人たちと、この島にやってきた旅人達。 誰もが手を取り合えば、最悪の未来は避けられるのだろうか?