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エルアン文明研究会

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The Roots of Bisque ~ビスクのルーツ~

ビスクのルーツ

文責:きみえ12号(ちょいすけ)

ドラゴンスレイヤー

ダイアロスで釣りをしていると時々、古い宝箱が釣り上がります。中身はガラクタから骨董品まで様々ですが、今回は釣り産宝箱から出るアイテムの一つ、
ドラゴンキラーから、考察の輪を広げみたいと思います。

その名の通り、この武器には竜特攻が付いていて竜族には基礎性能を超える威力を発揮します。しかしもう一つ、この武器は死亡時に消失してしまう特性があります。
カオスエイジにおける通常武器、現代におけるカオス装備、あるいは神秘魔法で呼び出したイリュージョン武具のように、場の法則にそぐわない状況に置かれたアイテムのような振る舞いを見せます。
竜特攻を持つ武器は槍に多く見られます。ダイアロス島の歴史には竜がよく登場するので竜特攻武器の需要があった可能性は高いでしょう。もしかするとドラゴンキラーは、神秘魔法を用いた手段で製作された対竜武器のプロトタイプなどではないでしょうか?

~蒼龍の槍、赤龍の槍~

ドラゴンキラーに比べてはるかに完成度の高い竜狩りの武器に蒼龍の槍、赤龍の槍という槍があります。
蒼龍の槍はエルガディン、赤龍の槍はビスクに、古くから伝わる槍だそうです。オリハルコンを鍛え竜特攻が付与されたこの2本の武器の入手経路は、現在のプレイヤーキャラの活動圏では火竜神殿報酬のみ。ドワーフの職人、クウェルクが言うにはエルアン文明滅亡からpreまでの期間にあった戦争ではpreを超える技術が投入された時期もあったようです。
何となくナジャとアレサンドラの面影も感じるこれらの槍は、エルアン時代か、あるいはその残滓が残っていたほど古い時代の作かも知れません。
しかし、この二本の槍の来歴には不可解な点があります。
エルガディン建国は竜征の物語、またナジャ試練は建国以前のいつとも知れぬ時代から行われていた儀式、であればエルガディンに伝わる蒼龍の槍のルーツならばまだ追う道筋は立てられます。
しかしビスクに古くから伝わる赤龍の槍とは何の事でしょう?preにビスクと言う勢力は存在しますが、これはドラキア帝国。QoAを斡旋してくれるジョーの話しによるとビスクと呼ばれる都市なり勢力が128年前のミーリムにもあったようですが、このビスクの事でしょうか?
しかしそれではドラキア勢がいきなりビスクを名乗る理由が分かりません。ドラキアがビスクを名乗る自然な経緯を考えると、ジョーの言に現れたビスクとは地名の類と考えるほうが辻褄が合います。
つまり、赤竜の槍のルーツであるビスクとは、ドラキア勢であるpreビスクを示しているわけではない、、、

とも限らないかも知れません。

~人の起源~

「全ての種はモラ族が造った」
モラ族はそう嘯きます。
天空竜など、明らかな例外はあるようですがこの言が概ねあてはまるとするなら、moe星で人が誕生したのはダイアロス島であり他の大陸の人々のルーツもダイアロスと言う事になります。
言われてみれば確かにドラキア帝国にはダイアロス島と繋がりを感じさせる要素が見られます。

ドラキア系アセットの生産に必要な物はサベージドロップのソウルオブエキゾチシズム、サベージの祭司階級はドルイドですが、アルケィナもドルイドシップ装備を扱う。
エルガディンでは秘匿されたはずの天使信仰が伝えられている。
アルケィナのエルアン文明の遺産への接近は異様に速く、長年、島に住み研究していたはずの各勢力をあっという間に追い越しました。
ドラキア騎兵にはドラゴンスレイヤースピアと言う竜狩りの槍が伝わっています。
もしかすると、実はドラキア帝国もダイアロス島にルーツを持ち、キ・カ大陸を征服し、嵐を越えダイアロスに帰還し、先祖の名を名乗り始めたのではないでしょうか。

 

赤龍の槍を伝えたビスクとはドラキアであった。
まさしくノアストーンの後継は我ら正統ビスクなのである。
同士諸君、
再び竜狩りを成し、エルアンの遺産を継承するのだ。

ラル・ファク、イル・ファッシーナ。