本サイトはMMO「Master of Epic」の非公式ファンサイトです。
サイト内の内容はプレイヤーが独自に想像、考察した内容を含み、「Master of Epic」公式のものではありません。
また、本サイトに記載されるスクリーンショットなどの画像や
ダイアロスの世界観・固有名詞などについて以下の著作権上の注意をご確認ください。

(C)MOE K.K. (C)Konami Digital Entertainment 株式会社MOE及び
株式会社コナミデジタルエンタテインメントの著作権を侵害する行為は禁止されています。

エルアン文明研究会

毎週火曜日・土曜日 23:00~ Pearlサーバー レクスール城門南の小部屋 で開催中
誰でもお気軽にお越しください!

エリア境界の分類について03

3.地形の同一性の確認について 今まで述べてきたように、ダイアロス各地の標高を求めるうえで、エリア境界が連続しているかどうかの判断はとても大事です。 そして境界が連続か不連続かは、エリア移動の前後で同じ場所にいると考えられるかどうかで判断することになります。 では、どうやって同じ場所であると判断すればよいのでしょうか? これは大事なことなので、もう少し考えてみたいと思います。

3-1.判断の方法 同じ場所であるかどうかは、今のところ目視によって判断しています。 つまり、見た目が同じであれば同じ場所だと考えるということです。 でも、本当にこの方法で良いのでしょうか? 何となくいい加減な感じもしますし、もっと正確に測量でもして判断すべきなのではないでしょうか?

私は目視による判断には十分な合理性があると思います。 なぜなら、普段私たちは目からの情報によって時空の連続性を判断していると思うからです。 たとえば、ラスレオ大聖堂の玄関から外に出た瞬間に、それまで見えていた景色が突然変わったらどうでしょう? どこか別の場所にテレポートしたと私たちは感じるのではないでしょうか? 一方、テレポートの呪文を唱えても周囲の景色が変化しなかったらどうでしょう? テレポートに失敗したか、レコードストーンを間違えて同じ場所にテレポートしてしまったか、そのどちらかだと考えるでしょう。 これらのことは、私たちが目からの情報によって時空の連続性を判断している証拠と言えると思います。

更に考えを進めてみましょう。 ダイアロスとそっくり同じ風景を持つ世界がもうひとつあると仮定します。 テレポートの呪文でそのもう一つの世界の同じ場所に移動したとしたら、私たちは別の世界に移動したことに気づけるでしょうか? おそらく気づけないだろうと私は思います。 この場合も、テレポートに失敗したか、同じ場所にテレポートしてしまったと考えるでしょう。 この世界は一つで、それが当たり前だと私たちは考えています。 でももしかしたらこの世には、そっくり同じ風景を持つ3つの世界が並行して存在しているのかもしれません。 そして、ラスレオ大聖堂に出入りするたび、東銀に出入りするたび、アルターで移動するたびに、私たちは3つの世界の間を行ったり来たりしているのかもしれません。 もしそうだとしても、私たちがそれに気づくことはできないはずです。

もちろん、これはあくまでも仮定の話です。 「この世界は3つある」などという荒唐無稽なことを、私は主張しようとしているわけではありません。 もしそうだとしても、私たちはそれに気がつかず気にしないで生活しているということを主張したいのです。 エリア境界の連続性を確認するのに目視以外の手段が必要だとするなら、境界以外の場所でも同じ手段で連続性を確認しないといけなくなるのではないでしょうか? でも普段私たちは、そんなことをしていませんよね? 以上が、目視による判断には十分な合理性があると、私が思う理由です。