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エルアン文明研究会

毎週火曜日・土曜日 23:00~ Pearlサーバー レクスール城門南の小部屋 で開催中
誰でもお気軽にお越しください!

カザヒシのメモ帳

Page045 信じる神:ダイアロスの宗教

【カザヒシのメモ帳】 先日酒場で再会した親友と話をした時、彼女は少し面白いことを言った。 「アタシが言うのもなんだけどさ、ビスクの人らってのはおっかねぇよなぁ」 「おっかない? そんなに荒れてる街じゃないと思うけど?」 「そーじゃなくてさ、見ず…

Page040 再会

[カザヒシのメモ帳] 今日は随分いい日だった。 調査が終わってからなかなか会えなかった先生に、やっとガルム回廊の調査記録を見せることができた。 正直、なんて言われるかかなり心配だったけど…… 結局先生は喜んでくれた。私の仮説でしかない持論も、面白…

Page037 ガルム回廊調査記録:『ガルム回廊』

[カザヒシのメモ帳] ガルム回廊の橋の東側、いつもの木の上で、個人的な仮説をまとめる。 かつて、レクスール・ヒルズから天空に続く神殿があった。 残骸の分布地図を見るに、天へと続く階段や黄昏の砦の周辺に、地上と天空を結ぶ建造物があった。 そして空…

Page036 ガルム回廊調査記録:残骸分布地図

[カザヒシのメモ帳] レクスール・ヒルズをひたすら走り回った。 そして、かつての文明の名残のある場所、その端にあたる部分に片っ端から印をつけた。 エルアン文明の残骸分布地図と言ったところだ。 こうして見ると、かつてこの地にあったというエルアンの…

Page035 ガルム回廊調査記録:見えない線

[カザヒシのメモ帳] 信じられないことだった。 私はただ、水中に続く洞窟が地図に載っていなかったから、書き足しただけだ。 念のため地図を睨みながらもう一度あの洞窟に潜り、確認はとった。間違いない。 一体これがどういうことなのかはわからないけど…… …

Page034 ガルム回廊調査記録:『時の歪み』

[カザヒシのメモ帳] ガルム回廊からはるばるエイシス・ケイブまで走ってきたのはいいものの、 イクシオン達もイクシオン達なりに忙しいらしく、あまりちゃんと話を聞けなかった。 タルタロッサの脅威に怯えながら、その脅威を払うための訓練に励み、 ある者…

Page033 ガルム回廊調査記録:新しい発見

[カザヒシのメモ帳] 新しい発見があった。水中に潜って水底を調べていた際、洞窟を見つけた。 ウンディーネの正面にある小島の近く、北に向かって潜る必要があるようだ。 ウンディーネに近づくのは自殺行為、と思って敬遠していたが、水中に洞窟が伸びている…

Page032 ガルム回廊調査記録:夜闇の中で

[カザヒシのメモ帳] 危なかった。あと数秒遅れていたら殺されていたかもしれない。 ついさっき、洞窟のあたりに、人の気配を感じた。 虎に見つからないように洞窟の中を覗き込むと、そこには人影があった。 黒い装束を身にまとったその姿は、どうやら『忍者…

Page031 ガルム回廊調査記録:気配

[カザヒシのメモ帳] 簡易まとめ 1:橋を架けたのがELG正規軍 →国力の回復を優先する正規軍らしくない。反乱軍の鎮圧、イルヴァーナ砦の建造を優先すべき。 . 現に六年後には砦が完成している。橋は砦とトンネルのあとに着手すべき。 2:橋を架けたのがELG…

Page030 ガルム回廊調査記録:不自然な橋

[カザヒシのメモ帳] War Ageから逃げてきたところで、一旦整理してみる。 十年後、あの場所に橋をかける意味は間違いなくある。 ELG軍が敵の本拠地へ攻め込むための道を増やすためのものだろう。 ビスクへ攻め込むため、イルヴァーナ渓谷を抜けてレクスール…

Page029 ガルム回廊調査記録:十年後の橋

[カザヒシのメモ帳] 迂闊だった。十年後のイクシオン達は、私のことなど知らないのだ。 『イクシオンが敵でないなら』ガルム回廊は比較的安全だ。だが時代が違った。 人気のない時間を見計らってWar Ageに行き、アルビーズの森を素早く走り抜け、ガルム回廊…

Page028 ガルム回廊調査記録:崩れた橋

[カザヒシのメモ帳] 虎に襲われたくはないので、崩れた橋を渡った先にある木の上に座り、書いてまとめる。 最初に目に入ったのは、橋の真ん中にある小さな袋だった。握り拳と同じくらい、かな? 小さな鉱石のようなものが入っているようだが、一体なんでこん…

Page027 ガルム回廊調査記録:調査開始

[カザヒシのメモ帳] ひとまず座学は一区切りになった。基礎的なこと、というのは終わったらしい。 十二日間戦争や各地の宗教の話などは、町の人からも聞いたことがあり、知っていることも多かった。 でもエルアン人と文明、古代モラ族や古代エルガディンの話…

Page002 『もう一度世界を見る』

[カザヒシのメモ帳] ラスレオ大聖堂にある図書館で、詳しい話を聞くことになった。 不気味な人は言っていた通り学者で、あらゆる研究をしているらしい。 モンスターの生態、宗教や文化、地理学、考古学……とかなんとか、とりあえずいろいろだ。 写本の仕事や…

Page001 先生との出会い

[カザヒシのメモ帳] このメモには何でも書き留めろと先生は言った。 だとしたらまず、このメモを手に入れたところ……先生との出会いから書き留めておけばいいだろうか? 初めて先生に会った日は、雨が降っていた。 私はビスクの地下水路を走っていた。走るこ…