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エルアン文明研究会

毎週火曜日・土曜日 23:00~ Pearlサーバー レクスール城門南の小部屋 で開催中
誰でもお気軽にお越しください!

2017-01-01から1年間の記事一覧

わたしって、だれ? その2

[ガブたまねぎの目に沁みたい話] わたしは「新しく生まれ変わった」という言葉を、「再び生を受けた」ぐらいの意味にとらえていた。 でもこの言葉が、本当に言葉通りの意味だとしたら? つまり、わたしの本当の体は深い海の底に沈んでしまっていて、わたしの…

わたしって、だれ?

[ガブたまねぎの目に沁みたい話] 普段はみんなと暢気に遊んでいるけど、一人ぼっちの夜なんかには、やっぱり考えてしまう。 どんな生活をしていたんだろう。どんな人間だったんだろう。 わたしには、島に来る前の記憶がないのです。 思いだせる最後の記憶は…

テントの国

[セレナイアの手記] 何もない、を言い換えると 全て見える、と言える気がする 地平線まで見通せる赤い大地に雨が降ると 視界は一転して霧に覆われて何も見えない 全て見えるか、何も見えない ここでは、追うものも追われるものも対等だ 謎の追跡者に気づいた…

会長との出会い その12

[ウィッチブレードのひとりごと] もう帰らなくちゃいけないから。 私は彼女にそう言った。 実際、お腹がすいて仕方がなかったし、 ここで止めなければ彼女は永遠に話を続けそうな気がしたからだ。 でも、彼女の話は面白いので続きを聞きたいと思った。 だか…

月の神秘(その2)

[トレローニーの誤爆] 困ったことに、MoE星の月は満ち欠けするのです。 それも、満月から半月の間までです。 満月が少しずつ欠けて行って半月までいくと、また満月にいくのです。 地球の月の満ち欠けは、太陽と月と地球の位置関係の変化によって 起こります…

会長との出会い その11

[ウィッチブレードのひとりごと] この階段の近くには、夜になると半透明の人影があらわれることを 私は知っていた。 ミーリム海岸も、夜になるとダーイン山入り口近くに幽霊が出る。 でもミーリム海岸の幽霊たちと違って、ここの幽霊たちは 話しかけても返事…

会長との出会い その10

[ウィッチブレードのひとりごと] エルアン人が造った建物はここだけじゃないよ。 私があたりを見回していると、彼女はそう語りかけてきた。 エルアン人が建てたものはダイアロス中に残されているという。 その言葉を聞いて、私はそれらしい建物を思い出そう…

黄昏の砦の地図作成状況

[エルアン文明研究会] 先日たくさんの人に手伝ってもらって、黄昏の砦の調査をしました。 時間がかかってしまっていますが、とりあえず東棟1Fの地図が形になったので公開します。 今後、他の階や棟を順次公開していく予定です。 ずいぶん時間がたってしまい…

月の神秘

みなさんはダイアロス島の月を見上げたことはおありでしょうか? きれいですね。(^。^) きれいですが、この月はよくよく観ると地球の月とはずいぶん違うのです。 何が違うかというと…。 まず地球の月の場合からみてみましょう。 地球の公転周期(太陽の周り…

追跡者の影

[セレナイアの手記] 少し前から、誰かに見られているような気がしていた。 今では毎日、はっきりと誰かの視線を感じる。 それは街中で買い物をしているときでも 森の中で散歩をしているときでも 人気のない海岸で魔法の練習をしているときでさえ 背中にまと…

神より英雄に、祈りを

[セレナイアの手記] 英雄の隣で戦うということは、どれほど戦士を勇気づけるのだろう。 どんなに素晴らしい剣や鎧を与えられることよりも 英雄と共に、その身ひとつで死地に赴くことを選ぶのだろうか。 明かりが闇を照らすように、彼らは恐怖を打ち払う。 街…

会長との出会い その9

[ウィッチブレードのひとりごと] 彼女が連れて行ってくれたのは、川に面した断崖絶壁の上だった。 まわりよりも一段高いそのがけの上には、石造りの階段が建っていた。 石造りの階段は、ゆるく弧を描きながら空中に向かって伸びており、 途中で途切れている…

会長との出会い その8

[ウィッチブレードのひとりごと] レクスール・ヒルズに着くと、彼女はお気に入りの場所に案内してくれた。 レクスールの城門から程近いところにある岩山の上だ。 そこは普通に登ってこれる場所ではなかった。 岩山というよりは岩の塔といったほうがいいよう…

会長との出会い その7

[ウィッチブレードのひとりごと] レクスール・ヒルズが好きなんだ。 その彼女の言葉を、私はよく理解できなかった。 「好きな場所」ってどういう意味だろう? 「便利な場所」というならわかる。 銀行のそばや、アルターやマナ・ポーターの近くなど、 荷物の…

会長との出会い その6

[ウィッチブレードのひとりごと] でもあなたは火力なんじゃないの? 彼女は私の持っている弓を指差しながらたずねてきた。 確かに私は弓を持っているから、はたから見ると火力に見えるかもしれない。 でも、ダンスや物まねなどの補助的なスキルを沢山とって…

攻めるものと守るもの

[セレナイアの手記] 街灯について調べている私は、ビスクで一番それが多い場所、ビクトリアス広場に訪れている。 エルガディンの首都を攻め落とすために犠牲になった3人の英雄の1人 ホルテ様の銅像の前で、元兵士だという男性から話を聞いていた。 正直、…

でざーとのまえに、けついすること

[ウィッチブレードのひとりごと] 会長とあの女の人は、何を話し合っていたのだろう? 私はお店の天井をぼんやりと見つめた。 あの人はアルケィナとエル研の間の連絡係なのだろうか? もちろんその可能性はあるだろう。 でも、それだけじゃないはずだ。 単な…

なんだかむねがくるしいよ

[ウィッチブレードのひとりごと] あの女の人のおかしな行動は、アルケィナとも関係があるのだろうか? 私は岩茸とサーモンのホイル焼きを食べながら考えた。 私たちはイーゴが悪者だと教えられてきた。 ノア・ストーンの力やモラ族の秘術をイーゴが悪用しよ…

たべながらかんがえること

[ウィッチブレードのひとりごと] 私は料理を注文しおわると、お店の中を見渡した。 料理ギルドの本店にしてはやや狭いと思える店内は、客席の半分くらいが埋まっている。 レランの本店で落ち着いて食事をしたいなら、お昼時は避けたほうがいい。 お昼時には…

掲示板を設置しました

連絡用の掲示板を設置しました。 右のメニュー「連絡用掲示板」から見ることができます。 「なんでも連絡」というトピックを使ってください。

広場の街灯

[セレナイアの手記] 夜のとばりが下りたあと、街明かりのオレンジの光ほど頼もしいものはない。 パチパチと音を立てる松明に、ごうごうと炎と熱気を振りまくかがり火。 ただ一つ、静かに、冷たく灯るのは街灯の明かり。 燃え盛る炎に比べるとその光は小さな…

エルビンといえばビール。あとは遺跡。ツマミが恋しい。

ダイアロスの稀人として暮らせば、興を惹かれるものに出くわすことも多い。私にとってはそれが歴史であり、文化であり、風俗であり、食である。特にも最後のそれは私にとって大変に魅力的であり、こうして草の海を眺めつつ味わうビールもまたよいものだ。 と…

がーどのひとに、きいてみた

[ウィッチブレードのひとりごと] もちろんガードの人は一日中ここに立っているわけではないだろう。 あの日の朝、ここに居たのは別のガードの人かもしれない。 私はあまり期待しないで声をかけてみた。 すいませんー ところが運がいいことに、ガードのクリス…

灯と閃き

[セレナイアの手記] 港の塔の中にある炉のようなものを調べているうちに 私は醸造樽との関連を見出した。 鉄で出来た丸い形は、圧力に耐えるための形だってこと。 つまり、あれは何かを燃やして蒸気や煙を利用しているんじゃないかな? 炉からパイプのような…

会長との思い出

[アルケーの回想] 会長と初めて会ったのはもう10年も前だっけ? もう記憶が曖昧なんだ。たしかケール・タングンかネヤの里だと思う。旅人といろいろ話して帰る頃のような気がするからたぶんケール・タングン。 ……今日も旅人と話して満足したからもう帰ろうと…

燃え上がるのは?

[セレナイアの手記] 夜の港はとても静かで、一人で考え事をするのにぴったり。 黒い海から押し寄せる白い波のコントラストを眺めながら 不規則に変化するかがり火の炎に照らされていると 私の心も不規則になりそうで、足早に堤防を駆け抜けた。 私が再び港を…

ビスク港

ビスクの南東に位置する。 小型から大型船まで停泊できる、ダイアロス島の玄関口。 もっとも現在は嵐のため、周辺地域との交通は困難である。 また、ダイアロス島周辺で取れた魚介類の多くはここに水揚げされる。 水揚げされた魚介類をめぐって行われる「競…

きになるなぁ

[ウィッチブレードのひとりごと] 忘れちゃう前にエルガディンの調査結果をまとめないといけない。 それはわかってるんだけど、なかなか手につかない。 集中できない理由はわかってる。 この前ビスク港で見たことが気になってるからだ。 机の上にペンを置き、…

会長との出会い その5

[ウィッチブレードのひとりごと] 他の人がどう考えてるかは知らない。 でも私は、パーティのメンバーには大事さの順番があると思ってる。 色々なツアーや討伐の募集に参加して、そう思うようになった。 一番大事なのはヒーラーさん。 パーティが全滅寸前にな…

なにしてるんだろう?

[ウィッチブレードのひとりごと] エルガディンの調査から帰ってきて、久しぶりにシェル・レランに行くことにした。 鹿の肉は嫌いじゃないけど、いつも同じものばかりだとあきる。 街にいるときくらいは、他のものが食べたいし。 ビスクアルターから倉庫街に…